【中小製造業を専門とする経営コン サルタ ント】
中小製造業の経営の基本は、「ヒト」・「モ ノ」・「カネ」を効率よく活用して利益を得、社会に貢献する ことです。 そのためには、製品開発から生産~販売に至る企業活動の過程で生ずる諸問題を 『見える化』して、現状を把握した上で最適な改善策を実施することが必要です。
俵経営コンサルタント事務所では、『経営の見える化』を基本 に、中小製造業の経営者の皆様方を支援致します。

当事務所がご提供できる技術系社員教育プログラムとは

俵経営コンサルタント事務所でご提供出来る『技術系社員教育プログラム』は、入社1年~3年の技術系社員を対象としています。現在、ある教育機関と提携して実施しており、経営者及び教育担当者の方々よりご好評を得ています。『鉄は熱いうちに鍛えよ』との諺がありますが、技術系社員の教育は入社された直後から3年目までが重要です。中小製造業では、OJTによる実際に現場での教育が中心かと思いますが、OJTに偏り過ぎると作業者としては良いが技術者としては育ちません。技術者として新入社員を育てるには、OFF-JTとOJTを上手く組み合わせることが肝要となります。OJTの進め方についてもご相談にのります。

『技術系社員を即戦力にしたい』という悩みを持たれている経営者ならびに教育担当者の方々には、是非ともお勧めしたいプログラムです。以下に、『技術系社員教育プログラム』の概要(実施時間は目安)を示しておきます

技術社員教育プログラム
テーマ 内容 所要時間
企業とはなにか 企業の社会的役割、企業の仕組み、企業のコンプライアンスなど「企業の本質」について学びます。   3時間
ものづくりとはなにか 工場の役割(工場とは何か)、工場の仕組み(もの、仕事の流れ)、工場における各部門の役割と業務内容、ものづくりに必要な3つの要素(3M)など工場における「ものづくりの基本」を学びます。   6時間
生産管理の基礎 生産管理の役割、生産管理の機能、生産管理の仕組みなど「生産管理の基本」を学びます。   6時間
品質管理の基礎 品質とは、品質保証・品質管理とは、統計的手法(QC7つ道具の活用)など「品質管理の基本」を学びます。  12時間
品質保証における
検査の役割
ISO9000とは、品質保証のために必要な事柄、品質保証体系図、検査における各部門の役割、検査の種類と実施上の留意点・トレーサービリテイなど「品質保証体系」について学びます。   6時間
5Sについて 5Sとは、品質保証と5Sとの関係、ヒューマンエラー(ポカヨケ)とは、5S実施上の留意点とポイント、5Sの実施例、5Sチェックシートなど「5Sの基本」を学びます。   6時間
生産技術の基礎 生産技術とは、IEの基本、VEの基本、生産性向上の目的、生産形態の種類とそのポイントや演習を通じて「生産技術の基本」を学びます。   6時間
機械設計の基礎 寸法の読み方と寸法公差、ねじ・歯車など機械要素、加工方法など機械設計図面の読み方・書き方について学びます。  18時間
測定技術と
工業材料の基礎
計測技術、工業材料の種類・特徴など機械加工に使用する材料知識と計測・評価技術などの基本を学びます。   6時間
ものづくり
現場力アップ
「見える化」による現場・業務改善、IEを活用した「作業」の見方と改善など「改善手法」を学びます。  12時間
工場の設備管理 工場運営と設備管理、設備保全の考え方を学びます。   6時間
職場の安全衛生 ヒヤリ・ハットとは、ヒューマンエラー、インシデント、労働災害を防ぐなど「安全衛生の基本」を学ぶとともに各自の「ヒヤリ・ハット体験」を整理し、労働災害の防止を考えていただきます。   6時間
現場の
問題解決手法
工場・現場内で起こりえる諸問題に対して、問題解決への取り組み方・分析方法・手順及び纏め方を通じて「問題解決手法」を学びます。  12時間

俵経営コンサルタント事務所で開発したこの『技術系社員教育プログラム』は、厚生労働省が推進している『キャリア形成促進助成金』を活用することができます。助成金の申請に多少手間暇がかかりますが、助成金を受給することにより少ない費用で、技術系社員の教育を行うことが出来ます。

技術系社員教育プログラムの実施状況についてはこちらを参照して下さい

キャリア形成促進助成金の詳細についてはこちらを参照して下さい

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