技術系社員教育の必要性
最近の技術系社員は、大学・高専・工業系高校などで技術教育を受けているはずなのに、 技術の基本的な考え方を知らないましてや図面の読み書きも満足できないと、嘆かれている経営者の皆様方の お声をお聞きする機会が多くなりました。御社でも以下に示すような技術系社員の教育で悩まれてはいませんか。
- ★技術系社員を即戦力にしたいのだが?
- ・挨拶も満足に出来ない
- ・会社の理念・指針を理解していない
- ・組織としての仕事のやり方を教えているのだが、理解している様に思えない
- ・OJTで社員教育を実施しているが、技術的な基礎知識に欠けている
- ・図面を読めないしまた書けないので、機械加工を任せても仕事が捗らない
- ・機械の操作方法を教えているが、加工の原理が理解できず、不良が続出している
- ・自主的に技術的な勉強をして貰いたいのだが、動機付けをどのようにしたら良いのか?
私共が学校で技術教育を受けていた30年~40年ほど前に比較して、技術革新が起こり社会環境が大きく変わっています。しかし最近の若者は
技術の基本を理解していなくても、私どもには真似は出来ませんが、現在の若者はコンピュータ・スマートフォーン等最新技術を駆使した電子機器を自由自在に扱っています。
私共が技術者教育を受けた頃を振り返りますと、学校教育では書物から知識を得るように指導しており、教える教師も実際の「ものづくり」の現場を意識して教えている訳ではありませんでした。
大学の場合ですと卒業研究の段階で、学生達は初めて知識と現場とが関連付けられるようになります。
この様に考えますと、技術系社員とりわけ入社1~3年の社員は、知識を活かして「ものづくり」を進めて行くという経験が不足しているだけなのかも知れません。技術系社員を即戦力にするためには、知識と現実とのギャップをどのように埋めていくか、また自社の目標に向けて体系的にどのように教育していくかということが、この課題を解決するためのステップになるものと思われます。
『技術系社員を即戦力にしたい』という悩みを持たれている経営者の皆様に朗報です。俵経営コンサルタント事務所では、 この度技術系社員(入社後1~3年が対象)を即戦力にする『技術系社員教育プログラム』を開発しました。この『技術系社員教育プログラム』の狙いを以下に示しておきます。
- ★技術系社員教育プログラムの狙い
- ・社会人・企業人としてのスキル・アップ
- ・ものづくり人材・技術者としてのスキル・アップ
- ・個々人の問題解決能力アップ
技術系社員を取り巻く環境